毒塗り攻撃を見切った時は楽しい

毒塗りポーンという単語を聞いたことがありますが、チェスの世界ではこのような表現をされる事があります。これはつまりトラップ(罠)を表現しており、それに気づかずに毒塗りポーンを取ってしまうと極めて悪い状況に陥ってしまうという時に使われます。

チェスをやっていると度々このような場面に出くわす事があり、引っ掛かってしまった時は完全にやられた!という気分になりますが、逆にトラップに気付く事が出来ると、何か儲けたような気分になり、反撃を考えるのが楽しいです。

先日の対戦での一コマ。これはまぁ分かりやすいトラップでしたが、毒塗りビショップが攻撃してきた場面です。

白はBxf7とポーンを取りビショップを犠牲にかけてきた所です。

白がビショップをタダで差し出す1手。明らかに怪しい!挨拶に来た紳士がズボンをはき忘れているくらい怪しい!毒を見極める時はまず怪しむ事!

このサンプルは見極めるのが簡単でしたが、もちろんこれを取ってしまうとNg5!+と指されクイーンが取られてしまいますのでKf8やKd8とかわすのが正解です。

毒攻撃が決まると軽快に優勢を取れる場合が多く魅力的です。対して、それを見切って反撃をするのもまた面白いですね。う~ん、怪しまれないように毒を使いたい。

そんなこの1局でしたが、この後はなんやかんやと反撃が成功して勝つことが出来ました。終盤、今度は私が毒塗ポーンを差し出す場面もありましたが相手は引っかかりませんでした。それでもよくよく見ると相手はこの毒を取らないとあと1手でチェックメイトが待っていました。毒の反撃で快勝でした。

毒が目立ちすぎた毒塗ポーン

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